わが家では毎年、節分に豆まきをしています。
そして、恒例となっているのが「パパ曹長=鬼役」。
子どもたちが元気に豆を投げつける姿を受け止めながら、私は家族の笑顔を守る“使命”を果たしています。
この記事では、節分を家族で楽しむ工夫や、鬼役を担う父親として感じたことを紹介します。
節分とは?家族で伝えたい行事の意味
節分は、もともと「季節の変わり目に邪気を払う行事」。
豆まきには「魔を滅する」という願いが込められています。
子どもにとっては「鬼退治のイベント」に見えますが、親としては健康や無病息災を願う伝統行事として伝えていきたいと感じます。
パパ曹長=鬼役の使命
わが家では私が鬼役を務めます。
全力で怖がらせるのではなく、子どもが楽しみながら挑戦できる強さを意識しています。
- 鬼のお面を工夫して、少しリアル感を出す
- 手加減しながらも、本気で逃げ回る
- 豆を投げられたら「ぐぬぬ…!」と大げさに反応する
子どもたちは「やっつけた!」という達成感を味わい、私自身も「家族のために鬼を引き受ける誇り」を感じます。
豆まきを家族で楽しむ工夫
節分をもっと楽しい行事にするために、いくつか工夫しています。
- 子どもが豆を準備する
→ 小袋に分けて、自分で豆を配るとワクワク感が増す - 豆以外のお菓子を混ぜる
→ 鬼退治のあとにちょっとしたご褒美になる - 終わったあとに恵方巻を一緒に食べる
→ 行事の締めくくりとして「家族団らん」が生まれる
鬼役を通じて感じたこと
鬼役はただの「脇役」ではなく、子どもの成長を後押しする存在だと気づきました。
最初は泣いて逃げていた子どもが、少しずつ勇気を出して立ち向かう姿は、まさに成長の証。
「パパは怖いけど、やっつけられる」——そんな経験が子どもに自信を与えているように思います。
まとめ
節分は、家族で楽しみながら日本の伝統を伝えることができる行事です。
父親が鬼役を引き受けることで、子どもの挑戦心や勇気を育むきっかけにもなります。
わが家の“パパ曹長の使命”は、これからも毎年続いていきそうです。
皆さんの家庭でも、ぜひ「鬼役の誇り」を持って節分を盛り上げてみてください。

