長女、鉄棒での逆上がり成功!早生まれの娘の成長と親の葛藤

育児作戦

鉄棒の逆上がりは、子どもにとって大きな挑戦の一つです。
運動会や体育の授業でも取り上げられる技ですが、親としては「できるかな?」「周りの子と比べて遅れていないかな?」と心配になる場面でもあります。

わが家の長女も、早生まれということもあって体格や体力で同級生に遅れをとることが多く、逆上がりの練習には苦労しました。
それでも、試行錯誤を重ねた末についに成功!親として感動した瞬間を記録しつつ、練習の工夫や感じたことをまとめます。


早生まれの子が感じるハンデ

4月生まれと3月生まれでは、同じ学年でもほぼ1年の差があります。
体の大きさや筋力に差が出やすく、運動面では「できない」と感じやすいのが早生まれの子の特徴です。

長女も腕の力が弱く、最初は鉄棒にぶら下がるだけで精一杯。周りの子がどんどん逆上がりを成功させていく中で、焦る気持ちがありました。


練習方法と工夫

逆上がりの練習は、いきなり本番をやらせてもなかなかできません。
わが家では以下の方法を取り入れました。

  1. 補助ベルトを使う
    → 鉄棒に取り付ける練習器具で、足が自然に回りやすくなる
  2. 親が腰を支えて回す
    → 回転の感覚を覚えさせる
  3. 腹筋・腕の筋力トレーニング
    → 縄跳びやぶら下がりで基礎体力を養う
  4. 低い鉄棒で練習
    → 怖さを減らし、挑戦しやすい環境を作る

小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に自信を持って挑戦できるようになりました。


成功の瞬間

ある日の練習で、ベルトも親の支えもなしに足を思い切り振り上げたら、そのまま鉄棒を回りきることができました。

「できた!」と笑顔で報告する娘の顔を見たとき、親として胸が熱くなりました。
同時に「できない」と悩みながらも挑戦を続けた時間が、娘にとって大きな財産になったと感じます。


親としての葛藤

正直に言うと、周りの子と比べて焦る気持ちは常にありました。
「なぜできないんだろう」と思ったこともあります。

でも、今回の経験を通じて学んだのは、子どもにはそれぞれのペースがあるということ。
焦らず寄り添い、挑戦を続けられる環境を整えることが、親にできる最大のサポートだと思います。


まとめ

鉄棒の逆上がりは、ただの体育の技ではありません。
「努力してできるようになる喜び」を子どもが体験できる、成長のきっかけです。

わが家の長女も、早生まれというハンデを感じつつも、自分の力で壁を乗り越えました。
親としては、できるようになった技そのものよりも、その過程で得た自信こそが一番の収穫だと実感しています。

これからも、子どもの「やりたい!」という気持ちを信じて、一緒に挑戦を楽しんでいきたいと思います。

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