共働き家庭にとって、毎日の時間の使い方や家事・育児の分担は大きな課題です。
わが家も、保育園児2人を育てながら夫婦共働き。朝の準備から夜の寝かしつけまで、バタバタしながらも何とか回しています。
今回は、わが家の「平日ルーティン」と「週末の過ごし方」、そして実際に役立っている工夫をまとめてみました。
平日の朝ルーティン
朝はとにかく時間との戦いです。
- 6:00 起床:夫婦が交代で起きて朝食準備
- 6:40 子ども起床:着替えをサポートしつつ朝ごはんへ
- 7:00 朝食タイム:簡単なメニューで栄養を確保(ヨーグルト+パン+野菜スープなど)
- 7:50 登園準備:持ち物チェック、コドモンの記入
- 8:00 保育園へ出発
ポイントは「朝に無理をしないこと」。前夜のうちに洋服や持ち物をそろえておくと格段に楽になります。
帰宅後の流れ
仕事を終えてからも、親にとっては「第二ラウンド」です。
- 18:00 保育園お迎え
- 18:30 夕食準備:作り置きや冷凍ストックを活用
- 19:00 夕食:子どもが喜ぶメニューを中心に
- 19:30 入浴:夫婦のどちらかが子どもと入り、もう一方が片付け
- 20:30 絵本タイム:寝る前の楽しみとして習慣化
- 21:00 就寝
「ワンオペにならない仕組み」を作ることが大事で、料理とお風呂を交代制にするだけでも夫婦の負担感は大きく違います。
家事分担の工夫
子どもたちの支度や、朝のちょっとしたトラブル対応も日常茶飯事ですが、笑顔で送り出せるよう心がけています。が、実際にはそうはいきませんね。
わが家では「役割を固定化しすぎない」のがルールです。
- 料理:朝夕で分担。朝は夫。夜は妻。
- 洗濯:すべて夫で、時々妻。
- 買い物:夫が帰宅時に買い物
「どちらもできるときにやる」ようにしておくことで、急な仕事や体調不良にも対応しやすくなります。
週末の過ごし方
週末は「家事の持ち越し」を減らしつつ、家族で楽しむ時間を意識しています。
- 公園で外遊び(自転車練習やボール遊び)
- 買い出しや作り置きで平日を楽にする
- 子どもの習い事に合わせて予定を組む
家族全員がストレスをためないように、「遊び7割・家事3割」の感覚で回しています。
実際に役立った工夫
- タイマー活用:朝の着替えや食事に「あと10分」と声をかけやすい
- アプリで予定共有:夫婦のスマホカレンダーを同期して予定のすれ違いを防ぐ
- 作業の仕組み化:洗濯物は各自のかごに分けておくと畳むのが楽
小さな工夫の積み重ねが、共働き家庭のストレス軽減につながります。
我が家は、共働き+保育園児2人という、いわば“フル稼働モード”の家庭です。(それぞれの実家のサポートなし)
「毎日どうやって回してるの?」と聞かれることもあるので、今回はわが家の家事分担スタイルをご紹介したいと思います。
日中はテレワーク中心の妻が対応
妻は営業職。普段はテレワークが中心ですが、商談がある日は外出します。
保育園からの急な呼び出しや体調不良の対応は、基本的に妻が担ってくれています。
特に熱が出て、呼び出されることも少なくはない保育園生活。
「仕事と子ども」の板挟みになることもありますが、ストレスの中で頑張ってくれている妻には本当に頭が下がります。
「できるときに、できる人がやる」が我が家のルール
時間も体力も限られている毎日だからこそ、分業ではありつつ、「できるときに、できる人がやる」の精神でやらなければ、成り立ちません。
100点満点を目指すのではなく、「今日は自分が多めにやろう」「明日はちょっと頼るかも」といったバランスで、家庭を回していく。それがわが家のスタイルです。家族が風邪引いたら崩れる綱渡りな状態ですが、頑張ってます。
家事・育児に正解はないけれど、こうした“リアル”を発信することで、どこかの誰かのヒントになれば嬉しいです。
まとめ
共働き家庭で保育園児2人を育てる毎日は、本当に慌ただしいです。
しかし、ルーティン化と家事分担の工夫、そして「無理をしない仕組み」を取り入れることで、少しずつ余裕が生まれてきました。
完璧を目指すのではなく、できる範囲で続けられる工夫を積み重ねること。
これが、わが家が共働きを続けながら子育てを楽しむコツだと感じています。